お正月のお休みも終わり、仕事が始まったと思ったら、また3連休。
このお休みはどのように過ごされましたか?
普段、なかなか時間が合わないご家族がそろわれたり、久しぶりにお友達と集まって
お家でライブや映画を見て過ごしたという方も多いのではないでしょうか。
せっかく、みんなで見るだから大きな音で盛り上がりたいですよね。
最近のテレビは、音響がよくなっていてシアターモードや
臨場感のある音を選ぶことができたりするのですよね。
私も最近テレビを買い替えて知ったことなのですが(^^;)
しかし、その音、ご近所迷惑になっていたら。と心配になりませんか。
テレビだけでなく、音楽を聴く、楽器を鳴らす、子どもが騒ぐ。
気になる音にはいろいろな原因のものがあると思います。
最近の家は、サッシや壁が優秀で音が外に漏れるということは、
それほど気にしなくても大丈夫なことも多いですが
築年数の経っているお家などでは、気にする必要があるかもしれません。
窓サッシを変えると解決する場合もありますが、マンションなどではサッシを変えることはできませんし、
防音カーテンというものがあります
そこで、またしてもカーテンの出番です(前回のブログもカーテンのお話でした)
カーテンには防音カーテンというものがあります。
防音カーテンには2種類あり、音を吸収する吸音カーテンと音を跳ね返す遮音カーテンがあります。
吸音カーテンは音を吸収しやすい素材を使って音を抑えるしくみとなっています。
※川島織物セルコン デジタルカタログより
一方、遮音カーテンは生地にコーティングなどを施してあり、音を通さないというしくみです。
※アスワンデジタルカタログより
どんな音が気になるのかということも重要で、
子どもが騒ぐ声、ペットの鳴き声、テレビの音等は中~高音域の音となり
防音カーテンで軽減することが期待できます。
一方、大音量の音楽でも低音域、工具を使う音などの重低音域には効果がありません。
少しでも防音効果をあげるために窓より大きく、またなるべく隙間を作らない吊り方をすることがおすすめです。
マジックテープなどで、止めて窓にぴったりくっつけてしまうのも効果は上がります。
防音カーテン取付の注意!
・防音カーテンは、部屋からの音を外に漏らさないということには効果がありますが
外からの音を防ぐという効果は期待できないので、ご注意ください。
・防音カーテンを吊ったからといって、全く音が漏れないということではないのでこちらもご注意ください。
工事が必要な場合もあります
外からの音も防ぎたい。
大音量で楽器を鳴らすことがあるなどの場合は、
サッシなどの防音工事が必要となりますので、そのお話は、また、別の機会に書きますね。
もう少し詳しく聞きたいな。
自分の家はどうしたらいいだろう。