日本には四季がある。
日本人は、夏を涼しく過ごす工夫を昔からしてきた。
音で感じる涼しさもその一つ。
代表選手の風鈴。
風の鈴という名前も素敵だ。
風を音で感じる風鈴。
一方、暑さを倍増させるセミの声
暑苦しさを感じる声だけど、想像してみて
セミが鳴かない夏。それは、
それでなんだか夏らしくない。
勝手なものだ。
私たちは、そんなことを何となく感じながら
過ごしている。
そんな、なんとなく過ごしていることを
少し気にしてみると、四季を楽しむこともできる。
私たちの先人はいろいろな工夫をしながら
四季を楽しんできた。
エアコンのきいた部屋で、遮音性能のいいサッシを閉め
じっとしているのも一つの過ごし方かもしれないが
夏を楽しむ生活を試みてはいかがだろうか。
私は、いい音の風鈴を買ってみる。